Starfield 航星日誌

スターフィールドのプレイ日誌です。ネタばれあり。あしからず。

衛星ベクテラ - ナリオン星系 アンセロン

『スターフィールド』のプレイ日誌を付けていこうと思う。海外ゲームは久々、『Mass Effect』以来だ。最近までやっていた『ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・ザ・キングダム』はクリアまで3か月近くかけたが、今回も無理せずゆっくりプレイしていきたい。

 

さて、ゲームの立ち上がりはありがちというか、こないだ観たドラマ版『ヘイロー』そっくりだ。鉱山で発掘された謎の物質。それに手を触れた瞬間、脳裏に謎のビジョンが広がり……そこから、物語が始まる。RPGの始まり方なんて、日本だろうが米国だろうがさほど変わりはないのだな。何かに触れることで、運命が回り始めるのだ。

 

ともかく、私はアルゴス・エクストラクターズという採掘企業の従業員として、このゲームを始める。キャラメイクは『スター・トレック』のカーク船長とウェスリー・クラシャーの中間……といってわかるだろうか、英雄として育ってゆく未熟な若者をイメージした外観にした。両親もいる。名前はルイス。『リングワールド』の偉大な冒険家、ルイス・ウーからいただいた。

 

 

ナリオン星系にあるガス巨星の衛星ベクテラで、採掘中に触れた謎の物質により昏倒した私は、そこに現れた会社のクライアント、バレットに「俺の宇宙船でどこぞの星に行ってこい」と言われる。なにやら彼らの一団は、その物質に関する研究を行っているようだ。選別にロボット1台とリストウォッチ(なんと時間も分かる!)をもらった私は、今まで面倒をみてくれた採掘チームのリーダー、リンと別れ、見様見真似で宇宙船を操作し、衛星の大気圏外へと飛び出した。

 

 

宇宙船の操作もままならないなか、突如現れた宇宙船から、攻撃を受ける。ロボットによると先ほど地上でも襲撃をかけてきた「紅の艦隊」という海賊集団のものらしいが、とにかくまともに進んでいるのかどうかもわからない宇宙船を旋回させ、押せば打てると分かった程度の質量弾やらミサイルやらを打ち込んで、相手を破壊する。すると今度はさらに2隻が……。探検どころじゃない。いきなり必死である。

 

かなりのダメージを負いながらも、なんとか相手を撃破することができた。襲われたとはいえ向こうも人間が操船していたはずだ。無線も傍受できた。なんとも後味の悪い、一人旅の始まりとなった。

 

なんとかというクライアントの本部に行く前に、どうもこの紅の艦隊を何とかしておく必要があるようだ。ロボットに促されるまま、同じ惑星の別の衛星、クリートを目指すことになる。

 

 

(つづく)